top of page
概要|研究内容|詳細2:新規遺伝子導入・発現制御技術の開発と遺伝子治療、再生医療、ワクチン等への応用
遺伝子導入・遺伝子機能制御技術(ベクター)は遺伝子治療の成功の鍵を握る必須な要素であるとともに、新規遺伝子やタンパク質の機能解明、評価系作製、あるいはiPS細胞が4遺伝子の導入により作製されたように細胞の分化・脱分化制御手法として、今や生命科学研究全般の進展や細胞・再生医療、創薬研究になくてはならない普遍的に重要な基盤技術となっています(図4)。こうした目的に広く叶う日本独自の高性能なベクター開発は、国益を考えたうえでも最重要課題の一つであります。
